2009年1月16日金曜日

冬時間

夏時間(サマータイム)が検討されているが、いろいろと問題も多い。
利点としては余暇が増えると期待されているが、単に残業が増えるだけという指摘もある。不況の今ならむやみに残業が増えないかもしれないが、景気に影響されるようでは困る。
また、余暇が増えればお金の消費も増える。ある程度の経済効果が期待されている。しかし、業種にもよるが、あまりエネルギーを消費しない業種では、余暇の方がエネルギー消費が増えることもあるだろう。これは環境問題と合わせて考える必要がある。
夏時間は、夏に1時間早める制度だが、逆に冬に1時間遅らせる冬時間を考えてもよいのではないだろうか?
今日のような冬の朝は寒い。早く起きたくない。その思いから冬時間を考えずにいられなかった。
冬時間では、朝も暖かくなってから活動できるので暖房費が削減できる。逆に夜が遅くなるが、その分残業に転嫁できない。冬の夜はまだ日中の温かさが残っているので、朝より寒くない。
前に別の記事で提案したと思うが、本当は冬の時間を夏に転嫁した方がよい。つまり、夏の労働時間を長く、冬の労働時間を短くする。その方が自然と調和する。

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