2012年1月11日水曜日

Android PC

今はPCにおけるWindowsのシェアは圧倒的だ。Ubuntuが多少頑張っているが、誤差の範囲だろう。
しかし、タブレット時代ではAndroidがWindowsのシェアを抜く可能性がある。
しかし、今のままのAndroidではPCとして使えない。PCとしてAndroidを使うためには、もっとビジネスアプリが必要だ。OfficeはDocumentで対応するのでもよいが、その他諸々が重要だ。これは一つ一つつぶしていくしかない。
戦略として、一般家庭へは初心者向けに入ればよいが、ビジネス・教育向けにはシステムとしてソリューションを示す必要がある。クラウドによるAndroidデバイスの管理を実現する必要がある。これはGoogle Appsとの組合せで十分可能だろう。
ビジネス・教育分野では無線LANを前提にしてよい。そこが一般用途と大きく異なる。しかし、無線LANで必要な台数をすべてカバーできるか疑問はある。有線LANのAndroidも選択できるといだろう。
また、授業のメモもタブレットで行うとすると入力が重要なポイントになる。しかし、Androidの入力は貧弱でGoogle日本語入力がようやく使い物になる程度だ。携帯でもキー入力はかなり研究された分野だが、スマートフォンでもう一度追求する必要があるかもしれない。
また、入力のために画面の半分をとられると、アプリ自体の表示にも工夫が必要になる。PCなら横画面が普通だが、タブレットの場合縦画面を標準に考えた方がよいかもしれない。少なくともキー配列の形状を変えずに、横画面にするとただ平たくなるというのは無駄でしかない。おそらくビジネス用途にはBluetooth/USBの外部キーボードと組み合わせるべきだろう。
また、様々なデバイスを接続できるところがPCの魅力の一つだ。そして危険でもある。クラウドベースのUPnPが必要だろう。Android Marketを利用すればよい。

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