2007年6月29日金曜日

CGIの進化(1)

CGIは進化してきた。
最初のCGIはHTTP応答をそのまま表す以下のようなものだった。

print "Content-Type: text/html\n\n";
print "<html><body>Hello</body></html>";

ちなみに、これはPerlというプログラミング言語で書かれたプログラムである。PerlはCGIの定番言語である。
やがて、cgi-lib.plやCGI.pmなどのライブラリが充実してきた。cgi-lib.plはPerl4、CGI.pmはPerl5用のライブラリである。以下はCGI.pmを用いた例である。

use CGI;
$q = new CGI;
print $q->header();
print $q->start_html();
print "Hello";
print $q->end_html();

意味不明な部分がそれなりにわかりやすくまとまっていることがわかる。
最近のPerl5.8ではプログラム自体の文字コードが多言語化された。それに伴い、日本語を扱うCGIでは文字コードなどを指定するプログラムを追加する必要があるため、若干複雑になる。

0 件のコメント: