iPadに続きiPhone 4の予約が順調のようだ。サーバがダウンするほどのようだ。iPhone 4については2年縛りがあるので、それほど急ぐ必要がない私としては予約しようとは思わないが、落ちるシステムが蔓延している現状に憂いを感じる。
クラウドがもてはやされている今日で予想以上のトラフィックが集中したと言ってサービスを停止するようでは、クラウドを利用していないか、あるいはクラウドが不十分であるかのいずれかだろう。おそらく前者だと思うが、後者の可能性もある。1つはリアルタイム性、ないしレスポンスの素早さだ。緩やかにトラフィックが変化する場合には現状のクラウドでも十分対応可能だろう。しかし、素早いレスポンスは実現できない。新しいノードの起動に時間がかかるからだ。今のところ予測しながら制御するしかないだろう。しかし、開始時点では予測すら困難だ。これはクラウド側の重要な課題の一つだろう。
一方で、多くの場合は事前に予算を確保することも含めて準備がおろそかなせいだ。クラウドなら実際に利用された分しか支払う必要がないのだから、予想より多くサーバを用意してスケールを下げる方法も検討すべきだろう。
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