日本は資源の乏しい国だ。しかし、それでも輸出に頼らざるを得ない。
水は日本が輸出できる可能性がある数少ない資源だ。いわゆる水ビジネスとは異なり、直接ミネラルウォーターを輸出する。
日本の周辺を見渡しても、安全な水が豊富にある国は少ない。工業用水すらない国もある。日本は自然の蒸留装置あるいはミネラルウォーター製造機ともいえる。
しかし、日本水はいわゆる軟水で物足りない。世界で競争するには、硬水やガス入りも必要だ。工業的に作るのでは割に合わない。なるべく自然なままを活かすべきだ。
もう一つ足りないのはブランド戦略だろう。日本人だけが分かる名前ではなく世界に通用する名前が必要だ。
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