iPadもNetbookもクラウド時代の申し子と言ってよい。データはサーバに置き、必要に応じて(可能ならダウンロードせずに)使う。
しかし、一般的な作業をするとなれば、従来通りのファイル操作ができた方が汎用性が高い。CUIからGUIに移ったが、今再びCUI(Cloud UI)に移行すべきなのかもしれない。
Google Docsがファイル管理機能を強化したのは嬉しい。しかし、従来通りの(フォルダのように見える)タグによる管理だけでは不十分だ。人による分類の他に機械的な分類が欲しい。検索を使えばよいが、いうなれば「よく使う検索」だ。すなわちキーワードをそのままフォルダに見せればよい。
クラウド時代では、制限の多いUIで大量の文書から目的の文書を探す必要がある。肝心の仕事の前に、それだけでつかれてしまう。例えば、iPadのUIは優れているのかもしれないが、アプリケーションごとに画面が変わり、操作が変わると、そのたびにファイルを選択する必要が出てくる。これは仕事の効率を著しく低下させる。もっと素早く目的の文書にアクセスできる方法が必要だ。
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