EclipseをMacで使おうとすると情報が少ないことに驚かされる。EclipseはJavaプログラミングが中心だとすれば、Java プログラマはWindowsユーザがほとんどだと言うことになる。Macのようにアプリケーション数で劣勢にあるOSがプラットホームに依存しないJavaを生かせないようではもったいない。しかし、実際にやってみるとMacには問題が多いことがわかった。しかし、その問題のほとんどは知識不足が原因だ。学べば改善できる。しかし、学ばなければならない時点でAppleの基本方針に反していると思うのだが。
Eclipseを導入すること自体は簡単だ。しかし、ダウンロードする時点でまよわせられる。バイナリにcarbonとcocoaがあり、どちらを選ぶかで知識が問われる。
次にEclipseを普通に使う分には問題ないが、subversionでsourceforge.jpにcommitしようとすると、エラーになることがある。まずほとんどの人がはまるだろう。
Eclipseでsubversionを使うには別途プラグインを導入する必要がある。Eclipse本体がSVNをサポートしていないこと自体が大きな問題だ。SVN用プラグインにはSubclupseとSubversiveが有る。Google で検索するとSubclipseの記事ばかり目立つので、ついついSubclipseを使ってしまいがちだが、Eclipseでは Subversiveの方が本命だ。
しかし、Subversiveでsourceforgeにアクセスすると、コミットができない。SVNを更新したり散々試行錯誤した結果、レポジトリのURLをhttpsにすればよいことが分かった。WindowsではSubclipseでhttpでも何の問題もない。OSの性ではないが、やはり整備の遅れと言わざるを得ないだろう。
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