今風に言えば、COMETは非実在CPUだ。:-)
情報処理試験の中でしか使われない、テストのためだけの存在、実用性ゼロのCPUだ。それを覚えろという試験もどうかと思うが、覚えるのは難しくないので、そのくらいは覚えろということだろう。要はCPUを理解するためのおもちゃだ。
しかし、玩具として使うなら、実際に遊べなくては面白く無い。COMETは物理的には存在しないが、仮想的に実在させることはできる。実際、多くのエミュレータが作成されている。これらを使えば、ある程度のことができる。しかし、ある程度のことしかできない。
今のエミュレータはあくまでもCPU単体(+メモリだが)でしかない。周辺装置がない。そこで、これを1台のPCとして利用できるまで拡張すれば、もっと遊べるようになるだろう。もしかしたらCOMETチップができるかもしれない。あまり早くはないだろうから、期待はできないが。
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