クラウドが浸透するとデータはサーバ側に置くようになる。
そのときクライアント側にダウンロードし、処理した結果をアップロードするというのは無駄が多い。
非力なクライアントに遠回りしてデータを届けるのだから、きわめて無駄な処理と言わざるを得ない。
しかし、現在のオンラインストレージサービスのほとんどは、そのような使い方を強要する。
理想的には、ストレージに近いところのプロセッサを借りて実行するべきだ。その場合、データはクライアントまでダウンロードされることはない。すべてがサーバ側で処理したように見える。つまり、ストレージ側で実行したことになる。
実行可能なストレージというわけだ。
しかし、すべての処理をストレージで行うのは現実的でない。対話が必要な処理はクライアント側で行った方がよい。その役割分担をどうすべきかが課題となる。
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