文書の電子化にスキャナは欠かせないツールになっている。
しかし、程度問題ではあるが、スキャナは手軽に使うことができない道具の1つだ。
HDDはドライバ不要で、接続してすぐに利用できる。
しかし、スキャナを使うには、ドライバは勿論ビューアなどのツールまでインストールする必要がある。最低限の使い方ならWindowsの標準ツールでもTWAINはサポートしているが、いまどきPDFくらいまで変換してくればければ(文書管理の目的では)使い物にはならない。
そこで、このような面倒なインストールを一切不要にする方法がないか考えるとSaaSに行きつく。
非標準なツールはサーバ側に用意し、スキャンデータをサーバに転送して加工すればよい。WIFI対応なら結線も不要だ。
また、サーバへの回線が細い場合は、スキャナにストレージを内蔵することも考えられる。Linuxサーバを内蔵すればアプリケーションを実行することもできる。
コストは増えるだろうが、それほど大きくはないだろう。
0 件のコメント:
コメントを投稿