10Gイーサが離陸し、普及しつつある。価格も安くなってきている。もっとも、家庭で利用している人には10Gイーサはまったくと言ってよいほど必要ではない。そのため、ようやく一般の人はなかなか理解できないかもしれないが、それなりに10Gイーサは必要だ。
まず、家庭のすぐ後ろにある幹線やバックボーンでは非常に役立つ。
特にイントラネットの普及で、組織内でも太い帯域が必要になっている。インターネットへのアクセスより企業内のアプリケーションを円滑に利用するニーズの方が大きい。今までは待ったにより必ず幹線が太いことが当たり前と思われていたが、かならずしもそうではない。緊密に通信するもの同士が太い帯域で結びついていればよい。それは外部より内部の方である。
また、昨今のシンクライアントブームも理由の一つだ。シンクライアントは帯域を使う。極端な話、ビデオ画像をそのまま転送しているようなものなのだから。もっとも高解像度のストリームといってもよいだろう。
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