2009年6月8日月曜日

梅雨とインフルエンザ

少し前まで新型インフルエンザが毎日のように報道されていた。後になってみれば、一種の過剰報道だったとも言えるかもしれない。しかし、その最中には近視眼的になってしまう。
しかし、このブログで前にも議論したが、アメリカに出張しないで経済活動は不可能だし、その意味では大阪に行かずに済ますわけにも行かない。それでも不必要な会議は電子会議で代用されるようになったのなら、ある意味では怪我の功名かもしれない。
その後、インフルエンザの報道は少なくなったので、パンデミックを抑えることに成功性結果なのか、それとも日常化してしまうほど蔓延してしまったのかよくわからない。おそらく今はまだ防衛が機能している段階だろう。その防衛を援護してくれるのが、梅雨だと思う。
インフルエンザなどのウイルスは湿気に弱い。正しくは感染力が弱まると言うべきかもしれない。これから雨期に入るというのは、ちょうどよい季節が始まると言うことだ。不快指数が高まるほどにインフルエンザの驚異から解放されるのだろう。今年の雨期は、除湿を少し抑えめにしておいた方がよいかもしれない。

0 件のコメント: