Googleグループは便利なサービスだ。これでメーリングリストはすべてまかなえる。
しかし、グループを単なるメーリングリストに留めておくのはもったいない。グループにアクセス権を関連付ければよりよい共有が可能になる。ドキュメントには一部グループによる共有が実現されている。しかし、全部ではない。この問題は以前にも投稿したので、ここでやめておく。
今回はメーリングリストとしてもっと便利に使うにはどうすべきか考える。メーリングリストも組織であり、組織を運営するには管理が必要だ。その管理人は組織の一部であり、サブグループである。現在のグループには、このような階層関係がサポートされていない。
もっともこれには理由もある。組織の関係は階層だけではないので、サポートするだけのニーズがあるか確信がもてない。
階層関係を導入する方法がトップダウンのアプローチだとすれば、既存グループを組み合わせる方法はボトムアップのアプローチだといえる。ボトムアップの方が柔軟性があり、汎用性も高い。
ボトムアップ方式でサブグループを実現したときの利用イメージを考える。相互に関係を設定する必要がある。例えば、スーパーグループユーザはサブグループの記事を閲覧できる。逆に、スーパーグループにオプション名を付けて投稿するとサブグループに割り振られるように設定する。スーパーグループからは自身の管理用投稿とサブグループの記事をディスカッションを区別して閲覧する。
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