2009年10月28日水曜日

クラウド型ウイルス

コンピュータウイルスは生命に似ている。環境が変化すれば、新たな環境に順応した新種が登場する。その進化は人工的だが、人の知恵は悪い意味でも大したもので的確に進化の方向を定める。
クラウドが流行るとなれば確実にクラウドを標的としたウイルスが出てくるだろう。クラウド型ウイルスの対策を今から考えておくことは決して早すぎない。
データはクラウド内にあるので防衛網を突破されたら全滅の可能性もある。内部に進入された場合のリスクは大きい。
一方外部から正当な方法でアクセスしてくるかもしれない。通信路を傍受されたりパスワードを盗まれたりすれば、正当に不正ができる。それをクラウド側で防ぐのは難しい。利用者が当たり前の防御をしているかどうかが重要だ。

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