とあるブログの記事には8GBのメモリを搭載した機種でWindows 7が快適に動作すると紹介されていた。その秘密は3GBものキャッシュらしい。メモリの大半をキャッシュとして使うのは正直まっとうな使い方とは思えない。キャッシュはあくまで脇役である。3GBのキャッシュがあれば、Vistaでもよいだろう。
Windows Vistaでさえ、1GBが最低だが、2GBもあればそれなりに動作する。それが、8GBと一気に4倍になるのは承伏しかねる。
もちろんWindows7はネットブックだけのものではない。しかし、Windows 7がこうもネットブックとはかけ離れた世界を目指しているなら、今度も失敗する可能性が高い。なにせ今売れているPCはネットブックなのだから。
Microsoftはネットブックの少ないメモリでも快適に動作するようなOSを提供するべきだ。Googleに先を越されるようでは未来はない。
0 件のコメント:
コメントを投稿