コンピュータを性能で評価する時代は終わった。
スーパーコンピュータでさえ性能だけでなく価格を問題にする。
しかし、性能÷価格の時代も終わった。
スーパーコンピュータも消費電力を気にする。特に経常経費に直結するので大問題だ。
では、性能÷価格÷消費電力でよいのか?
この指標では性能が2倍になればエネルギーを2倍消費しても良いという意味になる。
しかし、CO2-6%を達成するには消費電力を下げることが絶対的に必要だ。
ならば、性能も価格も度外視して1/消費電力を基準にしても良いのではないか?
これはかなり思い切った決断だ。
価格は分母に組み込んでもかまわないが、性能が無視されると困ることがある。
ミッションクリティカルなビジネスには使えない。
妥当な線は消費電力の影響を強めることだ。
消費電力を自乗してみる。(性能÷価格÷消費電力÷消費電力)
対数をとれば、a×性能+b×価格+c×消費電力(c,b<0、|c|>a,|b|)となる。
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