東洋大V2おめでとう。
予定通りの勝利とはいえ、勝負の世界で予定通りにできたこと自体が努力と実力の証明だろう。
勝因は、5区の快走はもちろんだが、それだけではない。平均して早かったという点が非常に重要だ。聞けば全員10位以内だという。
1区5位、2区10位、3区10位、4区4位、5区1位
6区9位、7区1位、8区2位、9区10位、10区7位
この順位はそのまま来年の課題を示している。
往路では、花の2区で離されないことだ。しかし、柏原を起用するのはよくない。8区と3区を入れ替える方がよいだろう。ただし、そうすると遅い復路がなおさら遅くなる。
まず復路でも優勝を目指せる走りが必要だ。注目は6区だと思う。爪が割れても走り続けたのはさすがだが、爪を割らない準備が必要だ。下りの高速区間では差が出やすいので、差を詰められないこと、できれば広げることが重要だ。来年は下りも楽しみだ。
スカウトとしては、一番欲しいのは平地で速い人材だろう。
もう一つの不安材料は競技規則の変更だ。柏原の走りが目立つだけに、5区が短縮されるかもしれない。その場合往路の記録は落ちるだろう。
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