IBMが開発したRoadrunnerが1Pflopsを達成した。BlueGeneの2倍となり、ようやくtop500の1位が入れ替わりそうだ。
日本の京速プロジェクトが目標とする10Pflopsには及ばないが、一番近いところにいる。
RoadrunnerはCell BEを大量に使用している点に特徴がある。
京速プロジェクトはどんなアイデアで10Pflopsを達成するのだろう。いまのところ目新しいものはなさそうだが、本当に10Pflopsまでいくのだろうか?10倍の予算を使えばいくかもしれない。
ちなみに、Roadrunnerの開発費が1億ドルだそうだから、100億円として、1000億円必要なことになる。これだけの予算を確保することは不可能だろう。
プロジェクトを立ち上げた以上は勝算があるのだろう。しかし、一時的にtopに入るくらいでは、失敗といわれそうだ。なかなか難しいプロジェクトになりそうだ。野次馬の一人として注目している。
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