時代が変化している。特に日本は世界の最先端を進んでいる。そのためしばしばガラパゴスとなることもある。
いまの若い人はPCより携帯を使う。通信費を含めれば携帯は決して安くない。しかし、極端な話0円でも買える手軽さはPCにない。安そうに見えるが決して安くない携帯を買って使うことができるということは裕福な証拠だ。もっとも他を犠牲にしてでも携帯はほしいのだろう。
世界でも携帯は普及しているが、PCも普及している。使い分けられているというべきか、あるいは携帯の方が高いことが認識されているというべきかもしれない。世界が日本の後を追いかけるなら、やがて世界からPCが淘汰されるかもしれない。
PCと携帯の違いはいろいろあるが、今回はWebアプリに注目する。iPhoneのようにPCと同様にWebアプリを使える携帯が今後も増えるだろう。
Webアプリを使えば携帯でもPCと同じことができる。しかし、それでも問題はある。1つの問題はファイル交換だ。ここでいうファイル交換はP2Pのことではない。
PCの場合、ファイル交換にメディアを使うことができる。携帯でもSDを使えば不可能ではないが、まず使われない。多くは通信だけしか使わない。
ファイル交換を通信のみに限定することがモバイルの特徴ともいえる。このような場合、ファイル交換のためのWebアウリまたはWebサービスが必要だ。従来のファイル交換システムはいずれも問題点がある。たとえばアクセス制御を登録ユーザに対してしかかけられなかったり、公開アドレスが検索できてしまったりする。第3者にデータを渡すとき相手が同じサービスのメンバーだと仮定するのは虫がよすぎる。メール添付用に公開アドレスを生成してくれるサービスもあるが、公開データとして扱われるため無関係のものが検索によりそのアドレスを知ることができる。そうなればデータを秘密理に交換できない。データを暗号化し、カギだけメールすることもできるが、いかにも手順が煩雑だ。
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