いわゆるNetbookが人気だ。Netbookとは低価格ミニノートのことだ。
従来のノートが平均20万円とすれば、netbookは5万円で買える。つまり、性能が同じなら、コストパフォーマンスは4倍も高い。
ここで、性能が同じならという前提が問題だ。性能は決して高くない。用途としては十分ではあるが、決して高性能ではない。
1つの証拠がある。
最近、BOINCに余剰時間を当てている。BOINCとは代表的なグリッド・ソフトのことだ。
BOINCでNetbookがどの程度使われるのか調べてみた。結果は、ほとんど使われなかった。使用した機種は初代Eee PCだ。SSDが4GBしかない。一応、4GB SDメモリもつけてある。これでBOINCのみを動かしてみたが、ほとんどタスクが割り当てられない。つまり、使える資源が少なすぎてグリッドの対象にならないということだ。
この結果から、すぐにすべてのnetbookがグリッドに適さないと結論付けるのは早計だ。Netbookにも普通のHDDが搭載されているものもある。ただし、HDDだけでは選べない。遅すぎる安いCPUを使っているものもある。
どのレベルのNetbookから使い物になるのか、今後も調べていく予定だ。
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