2009年2月18日水曜日

納本制度の電子化

国立国会図書館は出版された書籍を保管している。これが納本制度だ。
しかし、紙の書籍を保管する意義は年々薄れている。歴史的な意味を持つ書籍以外は電子的に保管するべきだろう。
既存書籍の電子化は大きな問題だ。逆に書籍の電子データを保管するようにすればよい。
Googleの社是は世界中の情報を検索可能にすることだという。だとすれば、国立国会図書館の社是?は日本中の情報を検索可能にすることだと言ってもよいだろう。しかし、それにはほど遠い有様だ。
また、ゲームなどのソフトウェアも書籍に含まれる。しかし、これらのソフトウェアはそれ自体では使えず、HWを必要とする。しかし、HWを長期間保管することは難しい。全く使わなくてもそのうち故障してしまう。これを避けるにはゲーム機自体のシミュレータを更新していく必要がある。このようなことまで含めて情報を収集していかなければ、あまり意味がない。

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