IBMのLoadrunnerが1PFLOPSの壁を越えて間もないが、次のSequoiaが早くも20PFLOPSを実現するという。
Loadrunnerが稼働したのは2008年、Sequoiaは2011年稼働予定であるから、わずか3年で20倍に進歩したことになる。
基本的には、CPUの電力当たりの性能を向上させつつ、その数をひたすら増やすという方法でどんどん性能が高まる。もっともそのためにはボトルネックであるネットワークを同時に解消しなければならない。よって、正確に言い換えるなら、CPUとネットワークの技術革新がある度に、順調に性能を向上させることができる。
一方、日本では2011年に10PFLOPSをめざそうとして、極めて困難といわれている。別の方式では、この単純な方式に勝つことはなかなかできないだろう。
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