これは様々な批判がある制度だが、残念ながら詳しくないので、どちらの意見が正しいのか判断するには至ってない。しかし、医療費の増加が問題となり、無駄な医療費を削減しようという基本的な考え方は間違っていない。医療費が増加しても、それを上回るような経済発展を期待することもできずないし、無駄とはいえない必要な医療費が削減されることのないような配慮はしたうえでなら十分理解できる。
後期高齢者医療制度にも激変緩和措置があり、またそれを過ぎても平均すれば3000円くらいの増加と予想されている。この程度の額なら問題視する必要はほとんどないだろう。もっとも個人差は確かにある。
医療費は上がるだけかと言えば、一方で薬の価格は下がる。いわゆる後発医薬品が推奨されるようになったからだ。その効果は驚くべきものだ。私の場合は、薬代が半額になった。もっと多くの薬をもらう後期高齢者なら優に3000円以上節約できる。
そう考えれば、決して後期高齢者の医療費は高くなるとは限らない。
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