東京都が都立学校に100%LANを普及させるという。
よい話だが、おそまつな内情が見える。
ICTを活用すると学習到達度が向上するという。この前提は受け入れたとして、肝心のICTを指導できる教員がいない。
ICTを指導できる教員とは情報の教員を意味すると考えられる。
しかも、東京都では情報だけの教員は採用しない。それだけハードルを高くしていれば増えるはずがない。情報の資格など持たなくても採用はされるのだから、情報の資格を取る必要はないと皆考えるだろう。
これほど矛盾した政策も珍しい。お金さえだせばLANは整備されるが、それだけでは誰も使えない。
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