出張は面倒だし、疲れる。仕事時間外の観光でもなければ望んでいきたい人は少ないだろう。
出張を減らすことでCO2を減らすことができる。これは出張を避ける立派な理由になる。
具体的にはWeb会議にすればよい。
そのためには出張に行かないことでどれだけCO2を削減できるかきちんと把握しておく必要がある。
交通手段に応じて1kmあたりの移動に伴うCO2の排出量が算出されているようだ。
自動車 0.0839kg・CO2/人・km
バス 0.0615kg・CO2/人・km
鉄道 0.0329kg・CO2/人・km
航空機 0.186kg・CO2/人・km
これに人数と移動距離をかければよい。
CO2を大幅に減らすには出張を抑えるしかない。出張をWeb会議に切り替えることによるCO2削減は、数あるグリーンITの中で最も効果が高い。一番大きなところから手をつけるという戦略上の常とう手段を採用すれば、出張をなるべく減らすことこそ重要だ。
旅行業界には耳の痛い話かもしれない。
なお、公平のためにWeb会議のCO2排出量も0ではないので、示しておく。
通信 0.0025kg・CO2/MB
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