turn it in(turnitin.com)は論文やレポートのコピーを検出するシステムだ。
その日本語版が秋にも登場するという。
良い点はMoodleなどにも対応していること。Moodleでレポートを提出すれば、それをturnitinで判定できる。
悪い点は有料なので、どれほど効果があるのか、手軽に試すわけにいかないことだ。
多くの場合、コピーレポートはwikipediaと他人のレポートを参照している。wikipediaだけなら、このようなシステムを使うまでもない。また、他人のレポートは、Moodleと併用していなければ、このシステムでも難しい。
学生のレポートより学会の査読に有効かもしれない。もっとも検出されるのは同じ作者の論文だけのような気がするが。
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