家庭のIT環境を整備するのはなかなか難しい。要は対費用効果の問題だ。
しばらく前のADSLからFTTHに変えた。確実にネットワークは早くなり、便利になった。それに伴って費用も増えた。
最初は、費用分ぐらい使うだろうと思ってたが、今までの利用実績を見るとそれほどでもない。実は、仕事の仕方自体が年齢相応に変化していることが問題だった。つまり、だらだらと仕事をしていられるほど仕事量が少なくなく、質より量をこなさなければならなくなった。
質より量というとネットワークの利用時間は長くなるように思うかもしれないが、実際にはネットワークを使っていられる時間すらなくなってきたというのが、実態だ。もう徹夜できる年でもない。そのため、家庭でのネットワーク利用が極端に少なくなっている。
光に変えれば、VoDでも楽しめるかと思っていたら、全くそんな余裕がない。逆に、これならもう少しADSLを続けていてもよかった。遅いが、モバイルよりは遙かにましだし、しかも安い。今更戻す気はないが、不況の時代ではライフスタイルをよく考えて投資する必要があるという一例だろう。
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