絵画などの美術品は人類の共有すべき財産だ。もちろん所有権は否定しない。しかし、すべてが所有者に独占されているわけではなく。まして公共機関に所有されているものも多い。そうであれば、美術品の目録をWikipediaのように作成することは意義深いだろう。
デジタルアーカイブとして遺跡や美術品をデータとして保存しようという動きは昔からある。それが、どこまで成功しているかはわからない。わからないのは、データが公開されていないからだ。本来ならGoogleが真っ先に率先して公開するところだろうが、それをしていないところを見るとやはり権利の問題が大きいのだろう。
しかし、公共性という大義名分の下で少しでも公開へと進めば世の中も変わるかもしれない。
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