地震速報の受信機が廉価となり、普及しつつあるというニュースを見た。
このような単機能製品は、廉価となったといっても、かなり高い。普及に一層の弾みをつけるには、さらなるコストダウンが求められる。
そのような場合、既存の製品に組み込んでしまうという方法がある。多くの部品を共用できるため全体のコストアップはわずかなもので済み、付加価値を高めて差別化できる。そこで、地震速報の受信機能を無線基地局につけてはどうかと思う。
家庭内LANを構成していれば、無線基地局は必ず存在する。普及率および地域カバー率も決して低くない。無線基地局から直接音声出力する必要はなく、登録したメールアドレスに送信するだけでもよい。
もっともメール着信までのタイムラグが地震速報の意味をなくしてしまう可能性はある。その場合は、音声出力の方がよい。
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