EUCは個人のスキルに依存する。そのスキルを持った個人が別の部署に移動すればEUCは失われる。
EUCの成果を共有する必要がある。
EUCが共有されない原因は2つある。1つは個人に依存すること、もう1つはクライアントに依存することである。
前者についてはすでに述べた。後者について説明する。
EUCは個人のクライアント上で行われる。成果は共有されるが、EUCの過程は個人のクライアントに置かれ、共有されない。
EUCの成果物にプログラムが付属し、そのプログラムを共有できても、メンテナンスや拡張ができない。
そこでEUCの過程を含めて共有することで、全員に成果を伝達する。個人のスキルやクライアントの機能も過程の一部だ。
そのためにはサーバ上でマッシュアップするEUCでなければならない。マッシュアップでは、その方法がわかりやすく視覚化される。また、そのようなマッシュアップでなければならない。視覚化すなわち見える化は体験共有の第一歩だ。
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