2007年12月1日土曜日

Open Serviceの時代

これからのキーワードはOpen Serviceだと思う。
OSS(Open Source Software)は認知された。しかし、必ずしもOSSである必要はない。OSSの重要さはソフト自身でなくサービスとして料金を得ることが可能だというビジネスモデルを確立したことだろう。
また、OSSだけではクライアントユーザにはメリットがあるが、ビジネス事業者にメリットは少ない。OSSを実行するには資源が必要だ。OSSに資源を割り当て、サービスとして公開することでより多くの人がメリットを享受できる。
これがOpen Serviceだ。Open Serviceは必ずしもOSSである必要はない。Gmailなどは典型的なOpen Serviceだといえる。
Open Serviceが成り立つには資源としてクラウドが必要だ。これは徐々に普及しつつある。
Open Serviceが無料になるかどうかはわからない。むしろ有料で始まるだろう。しかし、有料サービスは利用者が限定される。広告収入モデルなどを併用するべきだろう。Open Serviceのビジネスモデルはまだない。

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