ディズニーランドにはロボットの動物がいるが、これを仮想動物園と呼びたいとは思わない。
ここでは、本物の動物園を遠隔で疑似体験することを考える。
旭川動物園は日本で一番入場者の多い動物園だという。行動展示という独特の方式が人気の秘密らしい。
しかし、旭川は遠い。この不況時に動物園のために旭川まで行こうという人は多くないだろう。すると入場者が減り、経営が困難になると予想される。
しかし、コンテンツとしては優秀なのだから、これをインターネットで配信することを考えた方がよいだろう。
無料で配信すると入場者の減少に拍車がかかる。そこで、有料で配信する。有料で配信する以上、単なるワンパターンでは飽きられる。むしろ、リアルタイム中継の方がよい。
仮想動物園では、夜の動物園もコンテンツになる。シンガポールのナイトサファリは、それだけのために行く価値がある。おそらくシンガポール観光の中でもトップクラスのオプションと言える。日本の動物園では人の管理が難しいため、夜中の入園を禁止しているが、それはもったいない。本当は夜行性の動物の方が多いくらいだ。
仮想的な入園料を格安(100円くらいならどうだろう)にすれば、気軽に楽しめる。
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