2009年4月28日火曜日

ドラえもんの四次元ポケットはclaytronicsか?

ドラえもんの四次元ポケットからは何でも出てくる。もし四次元ポケットが実際にできるとしたら、それに一番近い技術はclaytrocnisかもしれない。
claytronicsは砂より細かい粒度のマイクロマシンが組織化してあらゆる形状に変化するものだ。
四次元ポケットからは、全体より大きいものまで出てくるので、出てくるものの材質はやわらかいのだろう。そして、出てくるとやがて硬くなるのかもしれない。この性質は、それが粘土(clay)に近いことを示すものだ。
無尽蔵に粘土が出てくるとなると、自然から必要な元素を吸収し、体内で組み立てるのかもしれない。原子レベルで組み立てるのはナノテクノロジーでも難しい。DNAのように自己複製する機械がcatomの部品を供給するのかもしれない。ドラえもん自身がcatomの生産工場でもあるわけだ。
現在のclaytronicsは形状や色を変化させる程度だが、それに新たな物性の変化まで可能にするとcatomだけであらゆる製品を製造可能になる。catomが工業製品の細胞としての役割を果たす。

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