自然への影響が問題視される今日では大規模なダム建設は困難になった。しかし、水力発電はもっとも効率のよい自然エネルギーの一つだ。
そこで、小水力発電で通常の河川に見えないダムを造ることを考える。水も、魚もせき止めないので、見えないダムと呼んだ。
これと揚水発電を組み合わせて、既存のダムを多段階に利用する方法を考えていく必要があるだろう。ダムから放出された水を再びダムに上げてエネルギーを蓄積すれば、むやみに揚水発電所を建設するより安いかもしれない。特に、自然な湖は天然の揚水発電所ともいえる。
自然エネルギーの不安定な発電量を揚水発電を経由させることで安定化できるかもしれない。その意味では、自然の電池とも言える。
0 件のコメント:
コメントを投稿