2009年4月24日金曜日

電気ケトル

電気ケトルは電気でお湯を沸かすものだ。電気ポットに比べて少量のお湯でも手軽に沸かせ、しかも消費電力が少ないことから人気が高まっている。
電気ポットの欠点は2つある。ケトルに比べて水の量が多いので沸騰に要する消費電力が大きくなる。また、保温のために電気を消費するので余計に消費電力が大きくなる。
電気ケトルを使えば、飲みたいときに飲みたいだけ、水をケトルで沸かせる。そのため、消費電力は少なくなる。エコ製品としても時代に合っている。
しかし、電気ケトルも実際に使ってみれば沸かし直しが何度もある。1L給水できても一度に1Lもお茶やコーヒーを飲む人はいない。多人数で楽しむときには便利だが、個人で楽しむにはまだまだ大きすぎる。
近くに給水場がなければ、電気ケトルに水をくみっぱなしにすることになる。そんなときには、必要な分だけ電子レンジでお湯を沸かすことがある。
電気ケトルも一杯ずつ沸かして飲めるようになるとよい。大型の給水タンクから小型の沸騰用タンクに水を移動し、急速に沸騰させて直ちに注ぐ。待ち時間0で注ぐことができれば、とても便利に使える。注いでいる間に沸騰させるという考えもあるだろう。
これなら無意味に加熱することが全くないので省エネ効果も高い。

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