車はガソリンから電気へシフトしている。この動きは変わらない。遠い将来ガソリンエンジンは姿を消すだろう。それはエンジンそのものよりガソリンが消えるからでもある。
電気はエネルギーの通貨と呼ばれる。すべてのエネルギーを電気で交換することが燃料事情が混迷する現代では必要だろう。エンジンは燃料を電気に変換する装置と解釈した方がよい。
その意味では、もっとも燃費のよいエンジンは燃料電池だろう。その効率はガソリンエンジンを凌駕している。また、燃料の補給もガスを利用できれば、都市ガスのインフラがそのまま使えるかもしれない。
そうなれば、ガソリンエンジンの他に燃料電池を乗せたプリウスが出る日も近いかもしれない。まだ、燃料電池そのものは補助的にしか使えないだろう。しかし、それを使うことでガソリンの消費を抑えることができればスペック的に注目に値する。40-50km/lも夢ではないかもしれない。
問題は、2つのエンジンを搭載するスペースがあるのかと言うことだが、これは日本の技術ならできると思う。何とかしてくれるはずだと楽観的に言い切れる。
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