省エネのためにサマータイムを導入する議論がある。
率直にいってサマータイムは面倒だ。
特に切り替えのタイミングでトラブルが耐えない。
私事だが、アメリカでちょうどサマータイムの終わりの日が帰国日だったため、あわててチェックアウトした経験がある。
生活をややこしくするサマータイムが省エネだけのために導入されるのがよいことなのか疑問だ。
日本では過去にサマータイムが導入されたが、残業が増えただけだった。
今も企業は労働者に利益を還元しない。
その状態でサマータイムが導入されたら残業代なしで仕事だけ増えることになりかねない。
省エネ効果を評価する実験が進んでいるようだが、同時に労働条件も評価しなければ公平ではない。
しかも、経団連に加入している一流企業では建前も守られるだろうが、中小企業や人材派遣業でもきちんと守られるか、さらなる実験が必要だ。
もう一つおまけに、別に時間を変えなくても、社則で就労時間を決めればよいことだ。
シミュレーションをそのまま延長すればよい。
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