2007年9月14日金曜日

ソフトバンクは定額データ通信サービスをすべき

ソフトバンクは今まで他社の料金プランに24時間以内で対応してきた。
しかし、ドコモが定額データ通信サービスを開始しても、追随しないそうだ。
正直がっかりした。
インターネットの旗手をきどっているなら先陣を切るべきで後塵を拝することこそ不名誉だと思うべきなのに、後塵どころか追随もしないとは。
もちろん、定額データ通信が始まれば特にノートPCを用いたインターネットのトラフィックは携帯キャリアへ流れるだろう。その結果、システム障害を引き起こす可能性も否定できない。しかし、それが必要とされていることはもはや自明であり、時間の問題だ。経営者としてはいかにそのときに向かって計画を立てるかが問題だ。
携帯キャリアは本当にモバイルユーザがPCから携帯に移行すると思っているのだろうか?
3GでさえLANよりはるかに遅い今のような携帯に。
私は携帯でデータ通信を定額制にしても利用は限られると考えている。誰が遅いネットワークを使いたがるだろう。しかも高い値段で。
本命はあくまでWi-FiあるいはWiMAXだ。そして、それに対抗する必要性から、いずれデータ定額制は必然的に導入せざるを得ない。
サービスは先に手を出したほうが勝つ。もちろん、周到な準備をした上での話しだ。
要するにできないということはインフラに問題があるということだ。
料金競争が利益を圧迫し、インフラ整備に十分な投資ができないとしたら問題だ。

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