バイオトイレというものがあるらしい。
おがくずを入れ、攪拌するだけで、排泄物が分解するそうだ。
旭日山動物園などにも導入され、実績を上げているらしい。
災害時にライフラインが切断されたとき、家庭の水洗トイレは役にたたない。
防災対策として、避難所になる小中学校や、主な公衆トイレはバイオトイレにしたらどうだろう。
水道代も節約できるだろう。
水道代は電気代より高いくらいだ。むしろ経済的かもしれない。
ただし、年2~3回おがくずを交換しなければならないそうだから、これをいやがる人は多いだろう。
だから、家庭には浸透しにくいと思う。
しかし、公衆トイレなど行政が管理していれば問題ないだろう。
家庭への導入にはおがくずをカセット化するなど工夫が必要だろう。
これほどよいものがなぜ普及しないのかと思ったら、最大の問題は法律の壁らしい。
建築基準法では、水洗トイレ以外認めていないらしい。
災害特区を提案してバイオトイレを認可してはどうだろう。
0 件のコメント:
コメントを投稿