2012年3月23日金曜日

教育アプリ

スマートフォンのアプリにも教育用アプリが少なくない。
十分なアプリがそろえば、すべての学校教材をアプリで実現することができるようになるだろう。
問題は、どのアプリを組み合わせるのが最も効果的か、そしていつからアプリを用いた教育を始めればよいかということだ。
iPadは子供でも使える。幼時からでも十分に使える。しかし、字を書く練習を怠ると字が書けないまま成長してしまう危険がある。紙に字を書く運動とiPadで字を書く運動は本質的に異なる。よって、個人的には少なくとも字を書けるようになるまではアプリによる教育は早いと思う。
しかし、算数などの計算は幼児でもアプリで行ってよいと思う。
このように運動系の学習はアプリ以外で行い、概念的な学習はアプリで行うことでよいのではないかと思う。もちろん発達心理学の知見も必要だろう。
日本の国力は人材育成にかかっている。
それだけに先進国の利点を生かせる今の時点で思いきった教育方法を編み出す必要があると思う。

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