2008年11月18日火曜日

木の成長を考慮しない土木工事

工事の後で、成長した木がそれを壊していることがよくある。
このような工事がなされるのは、木の成長を考慮していないからだろう。ある程度は考慮しているのかもしれないが、木の成長が予想を超えているのかもしれない。しかし、それは考慮していないといえるだろう。
土木の分野に詳しくないのでよくわからないが、木の成長を全く考慮していないということはないだろう。しかし、十分に考慮されているとはいえないように思える。
せっかく工事しても数年後に壊れるようでは意味がない。無駄な投資ともいえる。特に税金を使った土木工事では無駄を避けるべきだ。そのためには周囲の環境変化を十分に考慮した計画を立てる必要がある。
これは工事施工者の問題というより工事を計画・立案する側の問題と言える。現場にどのような樹木があるかを(図面だけでなく)少なくとも目で確認して計画する必要がある。当たり舞のことに思えるが、どうもそれがなされていないように思える。

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