2011年10月28日金曜日

通信する電子レンジ

2.4GHz帯は無線ネットワークの重要な帯域だ。ユビキタス社会を実現するうえで重要な周波数帯だ。しかし、家庭では電子レンジ等に使われている。一般人にとってはネットワークより電子レンジの方が切実なので、電子レンジの周波数帯を変えるのは難しい。また、変えるとレンジとしての効果がなくなる。もちろん電子レンジはシールドしている。しかし、完全ではない。そこで、逆の発想を提案する。
電子レンジを基地局にしてはどうだろう。強力な基地局にすることができるかもしれない。もちろん電波法で制限されるので、シールドがなくなるわけでもないし、なくしたらそれこそ大変だ。ここでは、温めるための使い方に通信の役割を併用するということだ。電子レンジが通信の障害になるなら、逆に通信するレンジを作ってしまえばよい。

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