2012年1月11日水曜日

Javaのエディション

Javaには3つのエディションがある。
最近思うことは、これらのエディションの分類が不適切なのではないかということだ。
J2MEは組み込み用として除外されるが、本来は最小セットと位置付けられるべきだ。Android SDKとの統合を考えてはどうかと思う。
また、J2SEはデスクトップとサーバの両方にまたがっている。本来はJ2EEがサーバを受け持つはずだが、肝心のEJBが鳴かず飛ばずなのでJ2EEは無視してもよいと思われている。その結果、J2SEに集約され過ぎている。本来、J2SEはデスクトップアプリ開発用としてGUIに力を入れるべきだった。Java 3Dなども当然J2SEに入っているべきだ。しかし、逆にサーバ系が中途半端に入っている。
J2SEでWebアプリを開発するにはServlet APIが必要になる。デスクトップを開発するにはGUIが不足している。この辺をOracleが改めるべきだろう。
他の言語ではライブラリ管理が充実している。例えば、RubyのGemなどだ。Javaにも同様の仕組みが必要だ。エディションで分ける時代ではない。

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