2012年4月24日火曜日

クラウド時代の家電のあり方

かねてから主張していることなので、繰り返しになるかもしれないが、クラウド時代の家電のあり方をもう一度まとめておきたい。
まず、家電には無線であれ、有線であれ、インターネットに接続する機能が必要だ。通常は、DHCPでLANに接続するようにする。次に、特定のFQDNあるいはIPアドレスに対して自身のIDをHTTPで送信する。このサイトが家電のインターフェースとなる。
後は、PCでもスマートフォンでもよいから、そのサイトにアクセスしてユーザ登録したのち、家電のIDを入力する。これで家電とユーザが関連付けられる。
そうなればインターフェースはすべてWebで行う。アプリ経由でWebサービスを利用してもよい。どちらもWebとして扱う。
FW超えのためにプライベートLAN内部の家電からサイトへ定期的にポーリングする。最後にアクセスした情報をサイト側でキャッシュしておけば使用感に問題はないだろう。ポーリング間隔は動的に変更できるし、少し古いかもしれないがComet等の方法もある。

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