2012年4月30日月曜日

クラウド家電=ミニクライアント+デバイス

従来の情報家電はミニサーバ+デバイスであった。
クラウド家電はミニクライアント+デバイスと考えた方がよい。
ここで、デバイスは何でもよい。ビデオレコーダーでもプリンターでもよい。問題はそれらを制御するマシンの方だ。
従来の情報家電では、サーバ機能が不可欠だった。そのためルーター並みの設定を要求したり、許したりしていた。それは高機能だが不便だ。
サーバの機能はクラウドへ移行すればよい。
そこでクラウド家電に残るのはデバイスをクラウドに接続するためのクライアントだけだ。
今はまだクラウド化されていないデバイスが多い。そこでそれらのデバイスをクラウド化するための汎用クライアントに需要がある。PCなら十分だが、もっと安いクライアントが欲しい。ARM Linuxに期待している。

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