2009年7月29日水曜日

隙間なき液晶接続

液晶は大型化するほど歩留まりが悪くなり、高価になる。タイルディスプレイでよければずっと安価にできるだろう。ただし、タイルディスプレイの場合は制御装置も複数必要になるので、部品自体は多くなる。しかし、それらの部品も量産効果が見込めるので、それほど高くはならないだろう。機能が安定すればタイルディスプレイには利点がある。
しかし、タイルディスプレイでは、液晶パネルの間の隙間が目に見えるという問題がある。これはドットが欠けるレベルではないので大いに気になる。そこで、隙間を目立たせずに接続する技術が必要になる。
最初に考えつくのは液晶と同じ屈折率の液状樹脂でうめることだろう。ただし、それだけではその隙間に表示されないので、隙間にも表示する技術が必要になる。隙間を画素レベルに抑えることができればめどが立つかもしれない。

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