2011年9月7日水曜日

アルバニア

いよいよアルバニアに到着した。第一印象は空港が小さいということだ。首都の空港としては、日本の成田に相当するが、比較にならないほど小さい。なぜなら建物が1階で、すべての飛行機はバスで乗り降りするからだ。やがてアルバニアが発展すればもっと大きな空港ができるだろう。
空港建物に入ると双頭の鷲が迎えてくれる。アルバニアの国旗はかっこいい。いくつもの小説が取り上げる双頭の鷲はアルバニアの国旗であり、英雄スカンデルベグ(Skanderbeg)の紋章だ。空港からはタクシーで20分ほどらしい。今回は送迎付きだったので値段はわからない。帰りに確認しよう。市内は経済発展のためか、時折渋滞するので、30分は見ておいた方がよいだろう。それでも十分な近さだ。
さっそくホテルトラブルに巻き込まれた。予約がキャンセルされていたのだ。なんでもオーナーが変わったのに予約情報が引き継がれていなかったらしい。しかも、こちらには何の連絡もなかった。ちなみに、この困ったホテルはHotel Europeだ。内装も新しく以下にもモダンなホテルに生まれ変わっていた。しかし、とてもわかりにくい場所にある。個人的には二度と行きたくない。代わりにTirana International Hotelに部屋を探した。運よく空き部屋があり事なきを得た。こちらのホテルに「いいね(+1/like)」を一票。Sheratonと比べれば必ずしも1番というわけではないだろうが、そもそも価格が違う。
今日は移動日だったので、市内を観光した。といっても名所はほとんど2km x 2kmのエリアに収まる。メインの通りをSkanderbeg SquareからMother Thereza Squareまで往復すれば終わる。あっけない観光だった。Tiranaにはもっと観光資源が必要だ。古いものは新たに作れないので、新しい目玉が必要だ。異様を放つピラミッド型の建物が目に付いた。放送局のようでもあり、よくわからない。あまり異様な建築物ばかりでは趣を壊すが、いくつかあると一見する価値がある。

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