2008年9月13日土曜日

トリノのレストラン

旅行ガイドブックの推薦は全く当てにならない。むやみに高級であったり、安くてもまずかったりする。おそらく情報が古すぎるのだろう。そこで、最新のトリノのレストランをお勧めする。実際に食べて味と値段を確認したものだ。
まず、primaepoiはちょっとおしゃれなレストランだ。しかも(ピザだけなら)安い。ピザ以外にもメニューはあるが、少し高くなる。それでも貝(mussel)はお勧めしたい。この店の看板料理でもある。中でもシェフの特製がスパイシーでうまい。底に沈んでスープの味がしみ込んだパンも忘れずに食べたい。ここのピザはイタリアンサイズなので、日本人が一人で一皿食べるのはきつい。二人でシェアして、貝も楽しもう。貝もシェアした方がよい。値段はピザも貝もいずれも11ユーロくらいだ。
次は、地元の人々に人気のLa Garhanicaだ。実は、S.Carlo広場のカフェの店員さんから推薦してもらった。実際行ってみれば子供づれの客で狭い店内はいつも満員だった。確実に着席するには19:00ちょうどには入った方がよい。ピザ専門店で、ピザ以外のメニューはほとんどない。しかし、ピザはトッピングだけでなく、生地もいろいろな種類がある。簡単に紹介すると、pizzeは普通のピザ生地、Marissaはトウモロコシの生地、Pianellaはお好み焼き風、Farinataはパンケーキ風だ。ちょっと日本では食べられない味なので、ぜひ試してほしい。4種類制覇を目指してもよい。どれかひとつといえば個人的にはPianellaをお勧めする。まさに日本風お好み焼き、あるいは韓国風チヂミといったもので、もっちり感がよい。いずれのサイズも日本人に合っている。むしろイタリアの子供サイズというべきかもしれない。食べきれずに困ることはまずない。ピザの単価は平均7ユーロといったところだ。場所はS.Carlo広場から通り2つほど東だ。
ちなみに、レストランの開店時間はどこも19:00だ。それ以前に開いている店はまずない。
今回、外れのレストランはなかった(カフェは外れもあった)。当たりのレストランに行くには、繁華街の1つ隣の通りに行けばよいとわかった。

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