2008年9月17日水曜日

Cray CX1

昨今、コンピュータの価格破壊が進行している。
Eee PCを筆頭としたULCPCが中心だが、スパコンにも低価格の波が訪れそうだ。
Cray CX1はWindows HPC Server 2008をOSとしたスパコンだ。
最小価格で2万5000ドルということだから、多くの大学でも十分購入できる。これによって価格技術計算が一気に普及するならよいのだが。
否定的な側面も述べておこう。この規模では、Linuxクラスターで十分だと思う研究者が多いのではないだろうか。Windows HPC Server 2008がどれほどの生産性を与えてくれるのかが大きな疑問だ。

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