2008年12月1日月曜日

紙のフタ、ストロー、マドラー

ファストフーデではプラスチックのフタ、ストロー、マドラーを分別している。本当に分別しているかどうかは定かでないが、少なくともゴミ箱の入り口を分けてはいる。
しかし、これらを分別するのは結構面倒だ。セルフサービスだから客が分別することになるが、それを客に要求するということ自体、サービスの低下だろう。もっとも、だからといって分別しなくてよいということでもない。確かに資源を回収することは重要だ。
それならば分別しなくてよい容器を考えればよい。紙とプラスチックのどちらがよいかははっきり結論が出ているわけではない。単純に考えるとプラスチックは石油を消費するように思える。しかし、紙の製造にも石油は使われるし、プラスチックにもバイオプラスチックがある。どちらでもよいが、両方を含めてここでは紙ということにしておこう。
コップが紙なのだからフタやストロー、マドラーが紙でできないはずはない。マドラーは比較的単純でもよいが、他は形状が複雑だ。紙の加工技術が重要になるだろう。それが不可能ならバイオプラスチックを使うしかない。
重要なのはいずれもリサイクルが不要であることだ。言い方を変えれば自然がリサイクルできる原料を使う方がよいということだ。

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